原神×クロスアンジュ 第67話『魔法騎士サリアース』
ヴィヴィアン「アマリ、スパロボVXTって三部作だよね」
アマリ「そうですね」
ヴィヴィアン「うちら、T出て無かったじゃん。あれ出たかったなぁ。だってガン×ソードとか出てるし、ヴァンがうちらクロスアンジュ勢と絡んだら、絶対面白かったよ」
アンジュ「ヴァンの女性嫌いが加速しそうね。特にヒルダのせいで」
ヒルダ「アタシかよ!?」
クリス「ヴァンの名台詞、『俺は童貞だ!』って言葉に対して、『卒業させてやろうか?』とか言って、ヴァンをマジギレさせそう」
ロザリー「あー、ヴァンって童貞はエレナに捧げるって言ってたもんな。それ言ったら、本気で怒らせるヤツだろ」
ヒルダ「アタシだって、そんな純情な奴をからかったりはしないって!多分」
アマリ「ヒルダさん、説得力無いです。私に言い寄って来た、前例がありますし(スパロボX 第15話『勇者特急、到着』)」
サリア「まあ、アマリがこんなのだって知ってたら、ヒルダも態度変わってたでしょ」
ヴィヴィアン「後、スパロボTって魔法騎士レイアースがいるじゃん。サリアの好きな魔法少女。共演させてやりたかったね」
サリア「まあ、リナ・インバースよりは私のイメージしてる魔法少女に近いかもだけど……あ、そろそろ刻晴と定期交流について打ち合わせがあるから。刻晴は忙しいし、私が璃月に行ってくるわね」
アマリ「今回はワタルくんがいますから、私もついていきます。彼を美食の国に連れて行ってあげたいです」
ワタル「アマリさんに聞いたけど、璃月って凄く美味しい料理が多いって聞いたから」
アンジュ「そうね、あそこの料理は本当に美味しかったわ」
ワタル「アンジュさんがピタを作ってくれたのも美味しかったよ!コレイさんに教えてもらったんだっけ?」
アンジュ「コレイはスメールだから、スメール料理だけどね」
サラマンディーネ「救世主様には、辛さ控えめの棒棒鶏を体験していただきたいですわ」
ワタル「エルシャさんが何度か作ってくれたけど、やっぱり本場のは違うのかな」
璃月港、玉京台
サリア「さて、次の交流会の予定はこれでよし……っと。それにしても、私が玉京台に入ると、刻晴の部下が驚くんだけど……」
刻晴「まあ、似た髪型に髪の色、同じ声に同じ顔だからね。姉妹に見えなくも無いわ」
甘雨「プリティ・サリアンとプリティ・玉衡とマジカル仙獣・甘雨ちゃんで璃月港を一周しましょうか?」
サリア「誰が!」
刻晴「するかっての!」
甘雨「あるいは、刻晴さんとサリアさんをマジックミラーのお風呂に入れて、私はワインを飲みながらそれを眺めます。刻晴さんとサリアさんが二人で洗いっこしてるのを、私は優雅に眺めます」
刻晴「……甘雨が玉京台の工事を勝手にしないように、ちゃんと目を光らせるように、部下にも言わないと……」
甘雨「それとも私に全身洗って貰う方がお好みですか?タオルを使わずに、手と身体全身に石鹸を塗って、全身で、ねっとりと洗ってあげますよ」
刻晴「だから、どうしてそんなに変態的発想が浮かぶのよ!」
甘雨「ところでサリアさん。アマリさんは来てないんですか?」
サリア「アマリなら、ワタルと一緒に万民堂に行ってるわ。アンジュとサラマンディーネとヴィヴィアンのオマケつきでね。後のメンツはアル・ワースで留守番してるわ」
万民堂
香菱「いらっしゃい!」
アマリ「黒背スズキの唐辛子煮込みをお願いします」
サラマンディーネ「棒棒鶏の辛さ控えめをお願いしますわ」
アンジュ「明月の玉子、揚げ魚の甘酢あんかけをいただけるかしら?」
ワタル「僕は初めてだから、みんなにお任せしようかな」
香菱「子供向けのも、ってことだね。任せて!」
次々に運ばれてくる料理。
ワタル「凄い……本当に美味しい。僕、野菜が苦手なんだけど、棒棒鶏だったら鶏肉と一緒に食べるから、普通に食べられる」
アマリ「子供の成長に野菜は欠かせませんから、ワタルくんが美味しく食べられるなら良かったです」
サラマンディーネ「そうですね、救世主様にとっては大事な時ですから。無理して野菜を取るのではなく、美味しくいただけるように工夫するのは大事です」
アンジュ「そう言えばシルヴィアも好き嫌い多かったわね……ムアラニは無さそうだったけど」
ヴィヴィアン「あたしは、みんなで食べられるものが好きだなー。璃月なら仙跳牆とか良さそうだね」
打ち合わせが終わったサリア、刻晴、甘雨が合流する。
サリア「お待たせ。留守番組にお土産を買っていこうかしら」
刻晴「後、せっかく来たんだからえびポテ食べて行きましょう。香菱、よろしく」
香菱「良し来た!」
えびポテを食べている刻晴とサリアのところに、千岩軍の兵士がやってくる。
兵士A「玉衡様!お食事中すみません。追跡していた宝盗団の一味が、現れました」
刻晴「なんですって?」
サリア「刻晴、私達も手伝うわ」
アンジュ「まあ、璃月には一番、お世話になってるし。恩は返さないとね」
刻晴「ありがとう。それじゃ、向かいましょう」
帰離原
宝盗団とは璃月各地に点在する、盗賊集団であった。
だが、タイミングの悪い時に、連中と接触したタイミングで甘雨のビタミンK刻晴エキス補充が始まってしまった。
甘雨「刻晴さん、刻晴さん、刻晴さん……♪」
刻晴「むぐぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅぅ!!んぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
千岩軍の前で、甘雨のおっぱい天国に沈められる刻晴。
兵士A「玉衡様、甘雨様、敵が目の前なのに、何をしているんですか!?」
兵士B「でも、生でこれを見れるのは……ちょっと、このまま見ていたいかも」
兵士C「そんな事言ってる場合じゃないだろ!?」
サリア「これじゃしばらく刻晴が使い物にならないわ。代わって私が指揮を取る!」
甘雨「皆さん、サリアさんの指揮に従ってくださいね。私は刻晴さんを愛でていますから」
兵士A「新生エクスクロスのサリアさんだ。玉衡様みたいに頼りになりそうだ!」
兵士B「玉衡様と声も同じだし、いつも通りの任務のように落ち着いていける!」
兵士C「お願いします、サリア隊長!」
アマリ「それでは生身の戦いなら、私の出番ですね。光臨のドグマ、SUMMONING×3!」
プリティ・サリアン(獅堂光)「またぁ!?……あ、今度はリナ・インバースじゃないのね」
アンジュ(竜崎海)「竜崎海って、お嬢様でしょ?」
ヴィヴィアン(鳳凰寺風)「スパロボTに出られなかった代わりに、共演させてくれてありがと、アマリ!」
アマリ「それじゃ3人の分の剣を貸してください」
兵士A「あ、はい」
アマリ「いけ、プリティ・サリアンこと、魔法騎士サリアース!」
ヴィヴィアン(鳳凰寺風)「あはははははははは!!
美少女聖騎士プリティ・サリアンが本当に光臨した!
魔導士じゃなくて、本物の魔法騎士だ!」
プリティ・サリアン(獅堂光)「3人の兵士はそれぞれ私達に続いて!」
宝盗団A「千岩軍……と、魔法少女ぉ!?
いや、魔法騎士!?」
プリティ・サリアン(獅堂光)「(剣なんて重火器には敵わないんだから、銃剣くらいしか特訓していなかったけど……この子は剣道の有段者だっけ。見えるわ、剣筋が)
せぇいっ!!(相手のハンマーを叩き落す)
炎の矢!」
宝盗団A「うおわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
兵士A「確保!さすがです、プリティ・サリアン!」
宝盗団B「な、何だぁ!?
千岩軍が来るならまだ分かるけど、何だお前等!?」
アンジュ(竜崎海)「(竜崎海ってフェンシングの達人なんだっけ。確かに軽やかな動きが出来るわ)
でやぁっ!!(相手の火炎瓶をはじき落とす)
水の龍!」
宝盗団B「納得いかねぇ!」
兵士B「確保!……俺、ちょっとアンジュさんに踏まれたいかも」
宝盗団C「く、くそっ!こんなところで、死ぬわけには……」
ヴィヴィアン(鳳凰寺風)「あなたの心は泣いています。
故郷の母親、そして歳の離れた妹のことを思い出していますね?」
宝盗団C「な、何故それを!?」(気力-10)
ヴィヴィアン(鳳凰寺風)「ここで死んだら、故郷の母と妹はどうなるのかと……
仕事もうまくいかず、多額の借金を抱えてしまい、ファデュイの北国銀行に借り入れてしまったのが始まり。
そこから抜け出せず、己の身を守るため、やむを得ず宝盗団に入ったのですね」
宝盗団C「ああ……そうだ!
俺は殺されても構わない。
だが、年老いた母は!まだ幼い妹は!」(気力-10)
ヴィヴィアン(鳳凰寺風)「今、ここには璃月七星・玉衡が来ています。(甘雨のおっぱい天国に沈められてる刻晴を指さし)
もし、あなたが最後まで抵抗するなら、無慈悲に殲滅されるのみでしょう。
ですが、自分から罪を悔いて、宝盗団の確保に尽力するのなら、きっと玉衡は、あなたにやり直す機会を与えてくれる。
北国銀行へは国が立て替えをして返し、そして真面目に働いて、少しずつ七星へ返金する道を用意してくれるでしょう。
彼女は今、悪徳金貸しの被害者を救済する法律を作っていますから」
宝盗団C「あ……あぁ……愚かにも、道を踏み間違えた俺を、助けてくれるなら……もう……何でも協力する……」(気力が最低値の50まで落ちる。戦闘不能)
兵士C「確保!……凄いものを目の当たりにした。これが噂のヴィヴィアン砲……」
ヴィヴィアン「風ちゃん入れられたからか、かなり慈悲深い戦い方になっちゃった!」
刻晴「サ、サリア……私の代わりに指揮を取ってくれて、ありがとう。
それから甘雨!あなたと言う子は、どうして毎回最悪のタイミングでエキス補充するの!?はぁ……」
甘雨「あら、部下の目の前で股間押さえて飛び跳ねるのは可哀想だから、金的は勘弁してあげたのに、不満そうですね?」
ヴィヴィアン「刻晴、投降に応じて協力も約束した宝盗団Cの取り扱いは、配慮してあげてね!
後、怪我してる人を風ちゃんの魔法『癒しの風』で治してくるね!」
インターミッション
ワタル「サリアさん、アンジュさん、ヴィヴィアン、すげぇ!みんなカッコよかったよ!」
アマリ「ワタルくんが喜んでくれたなら、良かったです」
アンジュ「まぁ、ワタルが喜んでくれたなら、良いけど」
サリア「(実は獅堂光は、ちょっと楽しかったなんて、アマリには絶対言えない……)ま、まぁワタルが喜んでくれたなら、良かったんじゃない?」
ヴィヴィアン「次はワタルも一緒にやるとか?まあワタルは普通に救世主だからコスプレする必要ないかもだけど」
刻晴「ああ、ちゃんと協力してくれる宝盗団Cは、しっかりと厚生の道と仕事の斡旋をさせてもらうから、安心してね。
彼が何を出来るのか……
海で漁業か、陸で炭鉱か、あるいは商売か……
でも彼は一度商売は失敗したんだっけ。
向いてるかどうかをしっかり見極めた方が良いわね。
さて、私は巻き込まれないように、逃げていよう……」
甘雨「いつまでも逃げ切れるとは思わない方が良いですよ、刻晴さん。刻晴さんにモンドのノエルの格好させて、私にご奉仕させたいです。メイドさんの刻晴さん……!」
刻晴「身の回りを手伝ってくれるメイドさんが欲しいなら、メイドさんを雇えばいいじゃない!」
甘雨「メイドさんが欲しいんじゃなくて、メイドさんをする刻晴さんが見たいんです」
そしてサリア達は、留守番組ヒルダ、クリス、ロザリー、エルシャにお土産として、明月の玉子、揚げ魚の甘酢あんかけ、棒棒鶏を持って帰ったが、魔法騎士サリアースのことは既に伝わっていた。
茶屋
茶博士劉蘇「千岩軍の兵士Bから聞きましたが、この内容だと、そのまま話したら『璃月七星・玉衡が秘書におっぱい天国されて気を失ったから、異世界の隊長職で同じ声の友人が千岩軍を率いて盗賊を制圧した』ですからね……
これを広めたら、私が玉衡様に目を付けられそうですし、違う内容に話を作り替えましょうか」
鍾離「それなら、これはどうだろうか?
『異世界から来た魔法騎士の少女達と交流していた七星が、魔法騎士たちと食事中に盗賊が現れたと報が入る。
盗賊たちを制圧するために七星は秘書と兵士と共に出撃したが、秘書は七星に恋をしていた。
盗賊たちに立ち向かおうとする七星を、抱きしめて『こんな危険なこと、七星のあなたがする必要はありません!部下に任せればいいじゃないですか!』と懇願。
秘書を説得しようにも、盗賊たちは向かってくる。
その時、魔法騎士たちが動いた。
『いつも璃月には世話になっている。だから恩は返す』と言って。
赤い炎と手練れの剣術の魔法騎士、蒼の水を操るフェンシングの達人の魔法騎士、癒しの風で弓の達人の魔法騎士。
3人の魔法騎士は千岩軍の兵士と協力して、盗賊を制圧した。
癒しの魔法騎士は、盗賊たちの出生や苦しい生活、家族への想いを理解し、救いの手を差し伸べた。
七星も、その様を見て心を打たれました』
……どうだ?」
茶博士劉蘇「おお!流石、鍾離先生!タイトルは『魔法騎士サリアース』で行きましょう!」