原神×クロスアンジュ 第65話『サリア、iPad Airを買う』

刻晴

刻晴「サリア、注文していたiPad Air、届いたから持って来たわ。Apple Pencil Proもね」

サリア

サリア「届いたのね、ありがとう、刻晴」

甘雨

甘雨「サリアさんって物語を作ったり絵を描いたりするの、得意なんですよね?じゃあ私と刻晴さんの話を作ってください」

サリア

サリア「……実はもう描いてたりするけどね。まあ、注文してもらったんだし、見せるくらい構わないわ」

サリアの物語、『甘雨にお金の使い方を教える刻晴~璃月七星・玉衡と秘書の甘酸っぱい思い出~』

刻晴

刻晴「甘雨って普段、お給料何に使ってるの?食事もヘルシーなものばかりだし、いつも同じ服だし……しかも私と違って10徹で仕事とかも平気でするから、お金使う暇がないんじゃないの?」

甘雨

甘雨「えっ?私は半仙半獣ですし、欲しいものも特にないので……意外と節税にもなるんですよ、何も買わないと言うのは」

刻晴

刻晴「良くないわね……」

甘雨

甘雨「えっ、いけませんでしたか!?やはり、お給料は璃月のために返上して働かねば!」

刻晴

刻晴「いやいや!そんな事言って無いから!
ていうか、給金はちゃんと受け取りなさいよ!
労働の対価なんだから!
七星秘書が給与返上なんかしたら、むしろ璃月に悪影響でしょ……
私が良くないって言ったのは、物欲が全くないことを良くないって言ったのよ。買い物が楽しいってことを教えてあげる。今日は午後から何も無いから、一緒に買い物に行きましょう」

甘雨

甘雨「はい」

街へ買い物に出た刻晴と甘雨。

刻晴

刻晴「この服可愛い!甘雨に似合いそう!あ、このサングラスとセットで知的な甘雨を表現できるかも!」

甘雨

甘雨「あの、刻晴さん……?」

刻晴

刻晴「私が買って甘雨にあげるから、是非着てみて欲しいわ。もし気に入らなかったら言ってね」

甘雨

甘雨「いや、刻晴さんが楽しそうなのは良いんですけど、自分が着るんじゃなくて私が着たら、意味なくないですか?」

刻晴

刻晴「私、自分の着る服は持ってるから。甘雨に着て見てほしいし」

甘雨

甘雨「……ふふっ、それじゃあ私も刻晴さんに着てほしい服を買います。それでおあいこですね」

甘雨が選んだのは上品なドレス、刻晴が選んだのは知的な雰囲気を出すスーツセットだった。

刻晴

刻晴「楽しかった?」

甘雨

甘雨「はい。凄く。今度は刻晴さんの執務室を飾るために可愛いぬいぐるみでも買いに行きましょう、二人で」

~~ココマデ~~

サリア

サリア「流石に本人に見られるのは恥ずかしいわね……でも、この物語もiPad Airなら綺麗に仕上がると思うわ」

刻晴

刻晴「……サリア。あなた凄いわ。まだ甘雨がクレイジーサイコレズじゃなかった頃を完璧に表現してる。
と言うか、本当にあったことだし、これ。
そりゃあ勿論、一言一句まで違わないってわけじゃないし、細かいところは違っても、大筋あったことよ。
買い物に行ったことも、選んだ服も……」

甘雨

甘雨「懐かしいですね」

サリア

サリア「そうだったの!?私の勝手なイメージだけで描いたんだけど……」

甘雨

甘雨「刻晴さん、今度刻晴さんに着てほしい服、たくさんありますよ。
メイド服とサンタコスとナース服とセーラー服と刻晴さんのナイスバディーを見せてもらうためのビキニと……」

刻晴

刻晴「甘雨の趣味でしょ!?それ!」

甘雨

甘雨「ああ、忘れちゃいけませんね。
サリアさんのプリティ・サリアンの衣装も刻晴さんに着せないと。
プリティ・玉衡として。
ヴィヴィアンさんに激写してもらって永久保存しましょう」

カーヴェ

カーヴェ「サリア、そんなに人間関係を見極める目を持ってるのに、どうして僕とアルハイゼンは、毎回ああなるんだ」

アルハイゼン

アルハイゼン「その理由は簡単だろう。
彼女の願望が優先されてるだけだ。
……ところでカーヴェ。君はG-Shockを買っていたが、ドリーから買ったらしいな?4倍近い値段で。
……今月の家賃、大丈夫なんだろうな?」

カーヴェ

カーヴェ「うぐっ……何とかして見せるから!」

アルハイゼン

アルハイゼン「はぁ……期待しないで待っていよう。モノは本物なんだ、元が取れるまでしっかり使い倒すんだな」

サリア

サリア「メモ、メモ……!(恒例のアル×カヴェに、iPad AirにApple Pencil Proで素早くメモを取る)」